「そう、読む人が文字だって思えば、傷だって文字でしょ」(「シキ零レイ零 ミドリ荘」) 著者のデビュー作となる短編集。淡々と語られる日常にそっとしのびこませたSFともファンタジーとも判別しかねる独特の味わい。作品にも共通するのは世界ではなく人生…
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